とても天気のよい日。
私の住む団地の、花だんなどをながめながら歩いていた時、な、なんとカメも歩いていました。
草むらの中を、人間の顔のサイズくらいのカメがノソノソと歩いていたのです。
そのカメは、たぶん団地内にある池に住むカメだと思うのですが、その池からはだいぶ離れた場所でした。
子供がイタズラをしたのでしょうか?カメも散歩しているのでしょうか?
なんとものどかな光景に、道行く見知らぬ人ともおしゃべりがはずみ、絵本の世界に迷いこんだ
ようでした。
ふだん知らない人とは、あまりしゃべらない私ですが、こんな自然の中では、話もはずむものなのですね。
ビルに囲まれた道では、会話も浮かばないのかも。
そのカメとの出会いは、何度思い出しても不思議で楽しい出来事です。