夫が1ケ月ぶりの休みをとれたので、久々に買い物に行きました。
場所は、センター南駅近くの東急百貨店。
子供が生まれてからというもの、食品は宅配を利用しているし、洋服などはネットで買っていたので、外でゆっくり買い物するのは本当に久しぶり。
行く前は頭が痛かったのに、電車に乗ってからはそんなことはすっかり忘れて、ちょっとした旅行気分です。
センター南はさすが、子連れの街と言われるだけありました。
ベビーカーでも広々歩けるし、東急百貨店は、授乳室やオムツ替えスペースがとてもきれい。
「アカチャンホンポ」でオマルを買って、「丼八」で天丼とうどん、デザートのセットを食べました。
外食も久しぶりだったので、ひとつひとつがおいしかったです。
食事をしようと店に入ったとき
「3名様ですか?」
と言われ、お茶が3つ運ばれてきた時は、「家族3人」だということを改めて実感しました。
ベビーカーに乗って、まだ「ママ」とも言わない8ケ月の赤ちゃんだけど、1名様に数えられているのだな、
夫婦2人の時は、どうも「家族」という感じがしなかったけど、今は「家族3人」なのだな、と。
途中で子供がぐずり始めたので、先に食べ終わった夫が店から出るハメになってしまいましたが、周りも子連れが多く、うちの子よりうるさい子供もいたので、お互い様という感じで助かりました。
食事の後は、夫が駄菓子屋を見たいと言うので、私も見ていたら、懐かしいお菓子がたくさんあって、自分の方が夢中になってしまいました。
3、4才のお子ちゃまにまぎれ、ポンポン菓子や八ツ橋(煎餅の方)等を購入。
後から、夫に
「すごく楽しそうだったよ。」
と笑われました。
最近は、家事でも仕事でもない、すごく無駄なことをしている時が一番幸せです。
「人間らしい生活とは、無駄のある生活のことをいう」
と、誰かが言っていたけど、本当にそうだなと思いました。
こんな、家事にも仕事にも関係ない無駄なことをしていると、人間に戻った気分になります。
普段は、赤ちゃんの世話に追われて、心が休まる時がないのです。
育児ノイローゼになる人の気持ちがよくわかります。
泣いている赤ちゃんをほったらかしにして、どこかへ行ってしまいたくなる時がよくありますから。
子供はかわいいけど、たまには息抜きしたいのです。
家に帰ってからは、夫にオムツを替えてもらい、お菓子をボリボリ食べ、いつもと違う1日を満喫しました。
たまには、休ませてケロ~。
◆ 関連リンク ◆
●東急百貨店のショッピングサイト
●授乳室ガイド (東京・神奈川)