「世界の中心で、愛をさけぶ」を見ました。
タイトルのイメージから、すごくクサイ演技を見せられるのではないか?と思いましたが、そんな予測とははずれ、素直に感動できる映画でした。
男子高生のサクが女子高生のアキに魅かれていく様子が、丁寧に表現されています。
それが言葉で説明的に語られるのではなく、サクの表情や視線、美しい映像で表現されていました。
ウォークマンで交換日記をするところや、何もない無人島に2人で旅するところが、良かったです。
豪華なプレゼントや、グルメ旅行などしなくても、初恋は楽しめるものですよね。
時代も私自身の多感な学生時代と同じ80年代だったので、余計にこの映画に入り込んでしまいました。原作の小説も読んでみたいです。