フジテレビで深夜放送されている、海外ドラマ「トゥエンティフォー シーズン3」見てますか?
私はシーズン1から、はまって見ています。
胎教に悪いなと思い、DVDをレンタルするのをガマンしていたのですが、フジテレビで放映されてしまったので、ついつい見てしまいました。
このドラマは1日24時間の物語を24話にしてリアルタイムで進行します。
ドラマの中での1時間が、放映時間の1時間なのです。回想シーンは全くありません。
時々、画面が4分割に分かれて、1つの画面ではテロの犯人が作戦を企て、もう1つでは、連邦捜査官が捜査中、1つでは、登場人物の浮気が進行、1つでは本妻が近づいて・・・なんてことが起こり、画面の隅々まで見るのに大忙し。
1分1秒が重要なのです。
普通、正義のヒーローは犯罪を犯したりはしないけれど、そんな常識はこのドラマに通用しません。
連邦捜査官のジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、ことごとく常識をくつがえしてくれます。
誰も予想できなかっただろうと思う人が犯人だったり、死んだと思った人が実は生きていたりと、大ドンデン返しがこれでもか、これでもかとやってきて、見終わった後はまるで一仕事してきたかのようです。
ハラハラ緊張しすぎて食欲も減退しますので食事しながら見るなんてできません。
だから妊婦さんにはおすすめできないです。私は見てますけど・・・。
このドラマは、俳優に直前の台本しか渡さないそうです。
俳優自身、自分が犯人だとわかると、演技にそれが出てしまうからです。
俳優自身も毎回、ワクワクしながら台本を受けとるらしく、そんな裏事情を想像すると、関わっているスタッフがうらやましくなってしまいます。