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マンガ「狼の星座」 全4巻 横山光輝

マンガ「狼の星座」

横山光輝さんのマンガ「狼の星座」を読みました。

面白いマンガを、それを読んだことのない人に伝えるのは、非常に難しいですが、このマンガ「狼の星座」は、1巻の最後の方から急激に面白くなり、読むのを止められなくなりますので、寝る前に読むのはやめてくださいね。

「狼の星座」は、明治末、日本人の健作が中国に渡り馬賊となって、農民のために戦うという物語です。
歴史物は苦手な私も横山光輝さんのマンガだけは、面白くていろいろ読んでます。

健作は、生まれてまもなく大病をわずらい、命を救ってくれた祈祷師から「この子は、人の上に立つ人間か大盗賊になる」と予言され、女の子として育てられます。
しかし、根はわんぱくで、自力でお金をためて中国に行ってしまいます。
親の思惑とは全く反対の人生を歩み始めるのです。

この時点で、歴史に名を残す人は、生まれたときから普通とは違うのだなと思います。だいたい、日本に住んでいて中国に行きたいという気持ちが沸くとこと事態がすごいです。
そして、普通の人なら中国に行ったとしても、旅行程度で満足して帰ってくると思うのですが、健作は違います。
馬賊に捕らえられて、口に馬ふんを入れられても、懲りずに馬賊の仲間に入って、最後には、数万の馬賊のトップにたつのです。

日本人が、単独で中国に渡り中国人の馬賊のトップになるなんて、信じられないけれど、本当の話です。

話の中で、群れをなして移動する狼を馬賊に例えるところがありますが、まさに健作は、「狼の星座」に生まれついた人だったのでしょう。

数々の戦いで、健作は危機一髪となるわけですが、なぜか、健作のところには拳銃の玉は飛んできません。身寄りのない中国なのに、健作を義兄弟だとして命をかけて戦う人物が出てきたり、昔、健作が命を助けた人の孫に、今度は、健作が助けられたりと、いろいろな人の力で生き延びられたのです。

冒険好きな男性には、特におすすめですが、女性の私も十分楽しめましたので、歴史の苦手な女性にも読んでほしいマンガです。

健作が人生の中で唯一、恋する女性「銀玲」とのせつない物語も見どころです。

投 稿者: カズミ 2005年06月14日 % X





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